10億円のキャリーオーバーがあるときのtotoBIGの期待値

10億円近いキャリーオーバーが発生しているときというのは、2回連続で1等当選が出ていないような状況だと思うので、比較的レアなケースでキャリーオーバーの金額としては大きいです。

このような状況でのtotoBIGの期待値の計算してみます。具体的な売上金額があったほうがわかりやすいので、売上金額は10億円（投票口数3,333,333口）とします。（実際のtotoBIGの売上金額が10億円前後なので）

※試合中止がないとしています。

当選金総額の期待値

まず、当選金総額の期待値を計算しています。

売上金額10億円のときの1等当選口数のそれぞれの確率は以下の通りです。

1等当選口が１つも出ない確率　49.8%

1等当選口数1口の確率　34.7%

1等当選口数2口の確率　12.1%

1等当選口数3口以上の確率　3.4%

そのため、当選金総額の期待値は

1億円×49.8%+7億円×34.7%+13億円×12.1%+15億円×3.4%=5.01億円

売上10億円で当選金総額の期待値は5.01億円だったので、

totoBIGを1円購入したときの期待値は、

5.01億円÷10億円＝0.501（円）です。

つまり、totoBIG1口（300円）購入した時の期待値は、300×0.501＝150.3（円）です。